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藤井竜王 王将戦2連勝 後手番98手で快勝


将棋の王将戦七番勝負第2局が1月22、23日に行われ、後手番の挑戦者、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が、渡辺明王将(名人、棋王、37)に98手で勝ち、2連勝した。


戦型は角換わりで始まり、初日午後、藤井竜王が2時間を超える長考のあと、相手陣に攻め入る歩を打ち込んだ。渡辺王将は同金でとったが、ここでAIの評価値が藤井竜王に振れた。そこから10手進んだ47手で藤井竜王の封じ手となった。


2日目は封じ手から藤井竜王が一手ずつ差を広げていく展開となり、渡辺王将の反撃を抑え双方の持ち時間を残して快勝した。


藤井竜王は、昨年に棋王、王位を防衛、叡王と竜王を奪取し最年少での四冠となった。王将戦を制すると、羽生善治九段(51)が持つ最年少五冠記録、22歳10カ月を大幅に更新する。


第3局は来週29、30日、栃木県大田原市「ホテル花月」で行われる。

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