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消費者物価2.4%上昇、電気 ガスに iPHONE値上げも響く

(消費者物価 前年同月で2.4%上昇 【速報】7月の消費者物価指数は2.4%上昇…増税による影響除くと13年11か月ぶりの上昇幅 急速な円安による輸入コスト増加の影響が本格的に|TBS NEWS DIG - YouTube  )


総務省が19日に発表した7月の消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除いた総合指数が、前年同月から2.4%の上昇となった。2%を超えるのは4月から4カ月連続になる。
生鮮食品を含む総合指数は生鮮魚介類や野菜の値上がりで前年同月比2.6%上昇した


原油価格の上昇で電気代が前年同月比19.6%増、ガス代が同18.6%増と大きくあがった。


エネルギー・食品以外では、アップルが最新機種 iphone13 を2割程度値上げしたため、「携帯電話機」が前月比で20%(前年同月比で14.7%アップ)上がり、総合指数上昇に0.13ポイント寄与した。


電気料金については、大手電力10社のうち東京電力、中部電力、北海道電力、九州電力の4社が、8月以降の家庭用電気料金値上げを決めている。東京ガスは10月からガス料金の上限を引きあげることにしている。


原油価格の指標となる原油先物価格は足もとではロシアのウクライナ侵攻前の水準(1バレル=
ドル円の為替レートは足もとでは1ドル135円程度の取引で推移しているが、2021年の平均為替レートに比べると2割近い円安水準になっている。


野村総合研究所の木内登英氏(エグゼクティブ・エコノミスト)は、「日本の消費者物価は、電力会社の燃料費調整制度や、(政府の)輸入小麦価格の据え置き決定で、海外に比べて上昇ピークが遅れてくる。年末にかけて一時的に消費者物価上昇率が3%になる可能性がある」と指摘している。


参考URL
日本の物価上昇率のピークは海外に遅れる:物価上昇の家計圧迫は続く(7月消費者物価)(NRI研究員の時事解説) - Yahoo!ニュース

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