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東京株式市場は続落 オミクロン型懸念で467円安 全外国人の入国停止措置響く

東京株式市場は続落 オミクロン型懸念で日経平均467円安 為替は円高に


外国人の入国停止措置も響く エンタメ、鉄道株が下落


29日の東京株式市場は、新型コロナウイルス・オミクロン型の世界的な感染拡大への懸念から午前の取引では日経平均株価が一時400円を超す下げとなった。


その後は、オミクロン株の毒性や感染力などを見極めたいと投資家も多く、次第に値を戻した。


午後に入って岸田首相が、30日午前0時からすべての国の外国人を対象に日本入国を見合わせる措置を取ると発表したことから、経済的な影響を懸念する見方から下げ基調が強まり、日経平均終値は前日比467円63銭安の2万8,283円となった。


個別株では東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドや、JAL、JR東日本などの下げがきつかった。クリスマス・シーズンの客入りへの影響が懸念されるオリエンタルランド株の終値は、前週末比895円安の1万7,900円だった。


東京外国為替市場の円相場は、時間外取引で米国長期債金利が底堅い動きを示し、日米金利差が広がったことから円買いが優勢となり、午後3時現在で前週末比88銭円高ドル安の1ドル113円28銭~29銭で取引されている。

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