岸田氏 自民総裁選出馬を断念 旧安倍派の支持得られず?それとも麻生氏が見放したか
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岸田文雄首相が14日、突然の自民党総裁選不出馬を表明し、列島に衝撃が走った。
岸田氏は記者会見で、自民党の裏金作りスキャンダルなど、「自民党所属議員の問題に、総裁としての責任を取る」と述べているが、結局のところは、前回2021年の総裁選で支援を受けた、旧安倍派、麻生派の票を確保できる見通しが立たないことが大きいと思われる。
岸田政権は実質的には麻生派を率いる麻生太郎自民副総裁、茂木派を率いる茂木敏充自民幹事長との「三頭体制」といわれていたが、一部報道によると、その関係に隙間風が吹いていたという。
岸田首相「麻生さんは納得してくれねえ」会食誘ってもつれない後見役:朝日新聞デジタル
岸田首相は世論調査などにみられる自らの支持率低下と、党内基盤の弱体化を考えたうえで、総裁再選が難しいと判断したとみられる。
政治資金のウラ金つくり問題は、法的には国会議員はお咎め無しで、派閥の事務局長だけが政治資金規制法違反に問われる、中途半端な形で幕引きとなった。
岸田氏は自ら政治倫理審査会への公開出席を決めることで、国民の信頼回復をしようとしたが、公開の政倫審に出て「(ウラ金つくりは)知らない」「(事務方に)まかせていた」と繰り返して、世の批判にさらされた安倍派の有力議員の中には、公開開催に先鞭をつけた岸田氏を逆恨みしている向きもいるという。
読む政治:「5人衆の恨み」恐れた自民幹部 責任逃れで迷走、党内亀裂拡大 | 毎日新聞
時事通信が8月2~5日に実施した世論調査で、自民党総裁にふさわしい同党国会議員を尋ねたところ、1位石破茂元幹事長が18.7%、2位小泉進次郎元環境相12.5%、3位高市早苗経済安全保障担当相6.5%、4位河野太郎デジタル相5.2%、5位岸田文雄首相4.7%だった。
自民党の次期総裁トップ石破氏、岸田首相5位 立民代表は野田氏首位―時事世論調査:時事ドットコム
世論調査はサンプル調査なので、数字を鵜呑みにはできないが、岸田首相が再選を断念しても不思議はない結果だ。