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年明け日経平均は下げで始まる!? 31日時間外取引 先物 540円安で終わる 1月3,4日の米市場は要注意

TRADING VIEW 日経225平均株価先物の値動き。大阪証券所の時間外取引の31日終値は3万9450円だった。
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年明け6日の東京株式市場は、31日午前6時に日経平均先物が前日比540円安の3万9,450となったことから、現物株が先物にサヤ寄せして日経平均株価は400円程度下げて3万9500円程度始まるだろう。その後の動きは、日本の株式市場が休業する1月2日か同3日の間の米株式市場と為替市場の動きにかかっている。


米現地30日のシカゴ先物市場(CME)の日経平均先物の終値(午後7時54分)は3万9,320円だった。


CME・日経平均先物は、機関投資家やいわゆるヘッジファンドなどの運用会社が利用する。取引高も大きく、日本との時差の関係で本家・日経平均先物(大阪証券取引所に上場)の取引が終わったあとも、日経平均先物や同オプションの取引ができる。


日本からみれば、日経平均先物は取引開始早々に、CME日経平均にサヤ寄せして売られたり、買われたりするため、時として日経平均を構成する現物株式の乱高下を招くことになる。(俗にいう尻尾が胴体を振り回すというヤツだ)


12月30日にCME・日経平均が値を下げたのは、米FRB利下げ期待が後退して、新年の米国株先行きに弱気の見方が出ているためだ。


年明けの1月2日と3日は、日本の株式市場は休みだが、米国株式市場は年中無休のCMEを含めて開いている。その間、米国株式市場が上げるか下げるかで、年明け4日の株式市場が翻弄される可能性がある。翻弄されるかもしれない。


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