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藤井七冠 王将戦第1局を後手番で勝つ 永瀬九段に劣勢から逆転勝ち

藤井七冠の将棋タイトル戦勝

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将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖の七冠、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」の2日目の対局は1月13日、静岡県掛川市の会場「掛川城 二の丸茶室」で指しつがれ、後手番藤井王将が112手で勝利した。


藤井王将は、やや不利といわれる後手番の一局目を制して、王将防衛に一歩近づいた。


挑戦者の永瀬九段は、前日に47手目の桂馬を跳ねる攻撃的な手を封じ手とした。藤井王将は守勢に回り、54手目には1時間30分を使って自陣の金で受けに回る手を選んだ。


中継するアベマTV・AIの形勢判断は昼食休憩後には、永瀬72%対藤井28%と永瀬優勢を明確に示していた。


午後に入って、アベマTVの解説者、遠山雄亮七段が「AIは指せるけど、人間が指しにくい手」を藤井王将が指して、次第に互角の展開に移り、さらに藤井優勢になった。最後は自陣を固めた藤井玉に永瀬が攻める手が尽きて、藤井七冠が勝ちを収めた。

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