小泉農水相 全農落札の備蓄米の滞留を問題視 「倉庫にあるものは政府買い戻し(再販売)」を示唆
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小泉進次郎農水相は2日の参院議員予算委員会で、3回にわたる政府備蓄米入札でJA全農(全国農業協同組合連合会)が全体の95%にあたる量を落札しながら、消費者に売られたのはわずかな量(5%程度といわれる)にとどまっていることについて、「全農が落札した(備蓄米)が、どういう配分でどこに行っているか調べる」と述べた。
公明党の三浦信祐氏(神奈川選出)の質問に対して答えた。
全農の落札分は、24年産米を含めて約30万トンに上っている。しかし、スーパーなどに備蓄米の入ったブレンド米として出回ったのは1~2万トンとごくわずか。価格抑制効果は出ておらず、全農や大手コメ卸が売り惜しんでいるとの指摘がある。
予算委では、小泉氏は、「(全農の)倉庫にある備蓄米を(政府が)買い戻すことも検討している」とも述べた。政府から直接、大手スーパーなどに売り渡すことが念頭にあるのかもしれない。
小泉農水相は「大手卸は外食や中食(弁当や給食)事業者など、備蓄米を欲しい先はいくらでもあると言っているが、消費者に届かないのが問題だ」との認識を示した。
小泉農水相は、5月末にディスカウント店「ドン・キホーテ」運営会社の社長吉田直樹氏から、「5次問屋まである複雑なコメの流通が、各段階でマージンを上乗せして、コメの価格高騰につながっている。」との趣旨の意見書を受け取っている。
小泉氏は、複雑極まりない、コメの流通にまで切り込もうとしているが、問題は7月の参院選挙までにコメの店頭価格が下がるかどうかだ。