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副大臣政務官7人が統一教会と関係 共同通信報道 内閣支持率 改造後も下がる

(NNN世論調査で内閣支持率発足以来最低、【NNN世論調査】支持率“発足以来最低”51% - YouTube より)


共同通信(電子版、12日)によると、第2次岸田改造内閣で副大臣・政務官に決まった少なくとも7人が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側が関係する集会であいさつしたり、選挙の応援演説に参加してもらったりするなど接点があったことが分かった。


関係を認めたのは文部科学副大臣に決まった井出庸生氏、農林水産副大臣の野中厚氏、経済産業副大臣の中谷真一氏、外務副大臣の山田賢司氏、法務政務官の高見康裕氏、いずれも外務政務官の高木啓氏、吉川有美氏。


岸田首相は大臣については、内閣改造にあたっては旧統一教会との関係を考慮すると言っていた。副大臣・政務官までは点検が及ばなかったか、自民党の国会議員で統一教会と関係のない人が少なかったかのいずれかだろう。


NNNと読売新聞が緊急の世論調査(8月10日から11日)を行ったところ、岸田内閣を「支持する」と答えた人は51%で、政権発足以来、最低となった。


岸田首相は、今回の人事でいわゆる「統一教会」との関係を新閣僚や党役員が自ら点検し、見直すことを求めていた。


世論調査で、こうした対応は十分だと思うか、たずねたところ、十分だと「思わない」が55%で、「思う」の36%を上回りました。


自民党の政調会長に統一教会と関係があった萩生田光一氏が起用されたことは「評価しない」が40%で、「評価する」の32%を上回った。


各世論調査でも内閣支持率の低下が明らかになっている。読売グループは安倍元首相の政策支持が鮮明で世論調査でも朝日新聞などの調査に比べて、自民党支持率は高く出ていた。自民タカ派の支持者が岸田首相離れをしている可能性もある。


自民党有力者が旧統一教会と持ちつ持たれつの関係だったことを、保守派のよりどころの神道政治連盟あたりはどう考えているのだろうか。

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