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藤井棋聖4連覇で防衛 佐々木七段を逆転で退ける 八冠に前進

棋聖を防衛した藤井聡太七冠=写真は将棋連盟ホームページより
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将棋の藤井聡太棋聖・7 冠に佐々木太地7段が挑戦する第94期ヒューリック杯棋聖戦・五番勝負の第4局は18日、新潟・高志の宿で行われ、後手番藤井棋聖の84手目で佐々木7段が投了し、藤井棋聖が3勝1敗でタイトルを防衛し4連覇を遂げた。


対局は序中盤までほぼ互角の形勢で進んだ。動いたのは74手目に藤井棋聖が8七歩成と敵陣に成り込んだ手で、実況中継のABEMA・TVのAIは佐々木7段に振れて、佐々木62:藤井38と佐々木有利となった。(その後佐々木80以上になった)


残り時間は藤井14分に対して、佐々木34分で、佐々木7段が逆転するかにみえた。


ところが、AIは佐々木7段の7三香で勝ち筋を示していたが、佐々木七段は3四香と打ち、結果的には勝機を逸する一手となった。(7三香は「人間的」に打ちにくい手だったらしい)


その後、藤井棋聖が攻防に効く9五に角を打ったところで、1分将棋に追い込まれた佐々木7段が、攻め手が続かないと判断し投了となった。


藤井棋聖は19日に21歳の誕生日を迎える。20歳最後の対局を勝利で飾り、いまだ未踏の王座を合わせて、今期の八冠達成に一歩近づいた。
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