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藤井八冠 粘る伊藤七段を振り切る 竜王戦2連勝 入玉見せて相手をかく乱

YOU TUBE ANN NEWS 【速報】藤井八冠 竜王戦第2局に勝利(2023年10月18日) - YouTube
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将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖の八冠、21)が伊藤匠七段(21)挑戦を受ける竜王戦七番勝負第2局の2日目が京都市の仁和寺で行われた。先手番、藤井八冠の107手目で伊藤七段が投了し、藤井八冠の2連勝となった。


藤井竜王にとって、「王座」のタイトルを奪取して八冠になったあと、タイトル戦番勝負では初めての勝ちとなる。


2日目は伊藤七段が前日に封じた60手目から始まった。前日とはうって変わりスローペースの展開となったが、同時中継したABEMA・TVのAIは次第に藤井竜王に傾いた。


終盤に入り藤井竜王が攻めから転じて、入玉をめざす構えをみせると、伊藤七段は92手目で85分間の長考に沈んだ。藤井竜王が1時間半以上残しているのに対して、伊藤七段の残り時間は2分と持ち時間では圧倒的な不利な形勢になった。


伊藤七段が入玉を防ぐため、角捨ての強手を放つと、藤井竜王は王を再び自陣に引き、ABEMA解説者の鈴木大介九段が「危ないんじゃない」と驚くような退却戦を強いられた。(実際、ABEMA AIは一時、伊藤七段が「最善手」を指した場合、藤井60%対伊藤40%になると示した。伊藤七段は別の手を指して、幻の妙手となった。)


最終盤は藤井竜王が攻勢に転じ、19手詰めがみえたところで、伊藤七段が投了した。


第3局は10月25日、26日に福岡県の旧安川邸で行われる。

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