https://www.coinbase.com/blog/halting-operations-in-japan
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米国大手の暗号資産（仮想通貨）取引業者コインベース・グローバルは、日本での事業から撤退することをあきらかにした。コインベース・グローバルは2021年4月に米ナスダックに上場し、株式の時価評価額は一時1000億ドルを超えて、話題を集めた。

昨年4月から米国が利上げに転じたのに伴い、暗号資産が総じて急落するにつれ、コインベース社の業績が悪化し、昨年6月から人員の削減や事業リストラを行っていた。

コインベース日本法人のウエブサイトは、「市場環境の変化により、現在の日本での事業の全面的な見直しと既存顧客との取引停止という難しい決断を下した」としている。

日本法人の顧客による資産引き出しは、2月16日（日本時間）まで対応する。それ以降は日本円の残高について法務局に供託する。

日本の暗号資産取引業者は現在、約30社ある。米国暗号資産大手の「FTX」が巨額の負債を抱えて、破綻したのに伴い、日本法人「FTXジャパン」は業務を停止している。米国の裁判所が「FTXジャパン」の売却を承認したことから、同業他社による買収の可能性がでてきた。

下記は参考記事

コインベースが日本撤退、1年半で（Impress Watch） - Yahoo!ニュース