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藤井七冠 八冠に前進 31日から永瀬王座に挑戦 挑決戦 豊島九段に勝利

2019年以降の将棋8タイトル保持者(その年にタイトルを獲得または防衛した棋士)将棋連盟や主催者ホームページの公開資料をもとに作成しました。年度ではありませんのでご注意ください。
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将棋の8タイトル独占に「王座」を残すだけの藤井聡太名人・竜王(21)=王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせ七冠=と豊島将之九段の王座挑戦者決定戦が4日、大阪市の関西将棋会館で行われ、終盤に両者1分将棋となる激戦の末、先手番の藤井七冠の159手目で豊島九段が投了、勝った藤井七冠が八冠に向け前進した。


藤井七冠は、現在、佐々木大地七段(28)と王位戦七番勝負を戦っている。3連勝とリードしており、あと1勝をあげれば防衛が決まる。王座戦は8月31日から五番勝負を戦う。最終の第5局は10月30日の予定で、王位戦を防衛して、永瀬拓矢王座(30)から王座のタイトルを奪取すれえば八冠達成となる。


藤井7冠は、昨年7月(当時は棋聖を含む5冠)の棋聖戦で、挑戦者の永瀬王座を3勝1敗で退け、棋聖防衛に成功している。


将棋のタイトル戦では羽生善治九段(52)が1996年2月、当時のタイトルを全て保持・獲得する七冠を達成した。その後、叡王戦がタイトル戦に加わり、現在は八つのタイトル戦がある。当然のことながら、藤井七冠が八冠を達成すれば史上始めてのことになる。


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藤井七冠が王座を獲得すると仮定して、息つぐ間もなく、10月からは竜王戦が始まる。竜王挑戦者決定戦三番勝負は、永瀬拓矢王座と伊藤匠六段(20)との対局で、7月31日の第1局は、伊藤六段が快勝した。
永瀬王座が挑戦者になった場合、王座戦と合わせて12番連続対決となる可能性がある。(最終局までもつれ込んだとして)伊藤六段が挑戦者となると、おそらくは過去にない21歳どうしの竜王戦対決またはタイトル戦となる。
(伊藤六段は2002年10月10日生まれ、藤井七冠は同年7月19日生まれの同学年)

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