日経平均大幅高で一気に6万2,800円台に 米AIブームにどこまで乗れる? エネルギー高はいぜん重荷

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7日の東京株式市場で日経平均株価は、前日終値比3320円(5.6%)高の6万2,833円の史上最高値をつけて終わった。
米国内の大型連休中に米国市場でハイテク株が上昇したことに加えて、米国とイランが終戦に向かうとの期待感が高まった。
日経平均は構成する225銘柄の単純平均だが、AI・半導体関係銘柄とされるソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテストの3銘柄が、1,700円程度押し上げた。
東証上場の約1,700銘柄で構成されるTOPIX=東証株価指数は前日比111ポイント高の3,840ポイント(3.0%高)で終わった。
日経平均(NIKKEI225)がTOPIXの何倍かを示すNT倍率は、過去最大の16.4倍となった。
日経平均の上昇は、米国のAI・半導体ブームに乗って、上げている面がある。AIに使われている演算素子のGPUや先端記憶素子は米国や台湾、韓国に大きく遅れをとっている。
日経平均株価の算出は、基本的には単純平均であり、いわゆる値がさ株の変動が反映されやすくなっている。
日本株で時価総額がもっとも大きいのはトヨタだが、7日は前日とほぼ変わらない2,978円で終わった。
中東情勢が再び緊張をはらむ展開になったり、米国のAIブームが一段落すると、日経平均が大きく調整する可能性がある。原油や天然ガスの高値が続けば日本経済にとってはマイナスが大きいことはいうまでもない。