藤井六冠 「王座」挑戦権を逸す 広瀬九段に逆転負け らしからぬ「失着」が敗因

藤井六冠、王座戦の対戦記録
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将棋の第74期王座戦挑戦者決定戦が8月5日、東京・将棋連盟の「将棋会館」で行われ、先手の広瀬章人九段(39)が藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将をあわせて六冠、24)を破り、挑戦権を獲得した。
相掛かりの戦型になった対局は、藤井六冠の優勢ですすんでいたが、まさかの「失着」(見落とし?)が出て、広瀬九段が逆転、一手間違えれば勝敗が入れ替わる激戦を、しのいで、勝ちを収めた。
王座のタイトルは、藤井六冠が、タイトル戦全八冠の最後に取取ったタイトル。23年度、24年度と2連覇を果たしたが、叡王に続いて、25年度に伊藤匠叡王(現在、叡王、王座の二冠)に奪われた。
この挑決戦で勝てば、返り咲く可能性があったが、上手の手から勝利がこぼれ落ちてしまった。
広瀬九段は、藤井竜王に挑戦した、2022年度の第35期竜王戦七番勝負以来、約4年ぶりのタイトル戦に挑むことになる。(藤井竜王が4勝2敗で勝った)
伊藤匠王座(叡王、23)との五番勝負第1局は、9月2日に神奈川県秦野市・「元湯陣屋」で開幕する。