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藤井名人13手詰め見逃して話題に 名人戦第2局 指したのは「激辛流」歩の合駒

深浦サブロー

YOU TUBE 朝日新聞囲碁将棋チャンネル 名人戦対局後のインタビュー

https://www.youtube.com/watch?v=3W4HOol-oLc

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将棋の第83期名人戦(毎日新聞、朝日新聞主催)7番勝負の第2局は、藤井聡太名人(竜王など七冠、22)が永瀬拓矢九段(32)を破り、2連勝を飾った。


藤井名人は第一局では30手を超える長手数の詰みを披露して、AI超えとプロ棋士をも驚かせた。第2局では、アマ高段者ならわかるぐらいの13手詰め(将棋YOU TUBER アユム氏)を見逃して話題を呼んでいる。


 第2局では終盤、藤井139手目に5一角打ちから13手詰めの局面が現れた。LIVE中継するABEMA・TVの将棋AIは詰みを示す藤井99%永瀬1%の表示が現れた。


ところが、藤井名人が指したのは永瀬の5九飛に6九歩の合駒とする手。


朝日新聞6日付けの特集記事は、「(藤井が)詰みを逃したのは極めて珍しいことだった」と書きつつ、6九歩を「敗北の可能性を削ぐ激辛流の底歩」(北野新太記者)と、評している。

元奨励会員の将棋YOU TUBERアユム氏は、藤井名人は「6九歩を打ってから詰む手順をシナリオとして描いていたので、(5一角からの詰みを考えずに)6九歩にしたのだろう。」と話している。


藤井聡太名人、かなり珍しい詰み逃し!一体何が? 藤井名人「▲3一角の直前で詰んでたことに気づいた…」


藤井名人は対局後に、141手目に3一角と打ったところで、5一角の詰みがあったことに気がついたと言っており、見落としたのは間違いない。


上に紹介した朝日の特集記事で藤井名人は「将棋は勝つことを目的としています。詰みがある手順を必ず選ばなきゃいけないとは思っていません」と語っている。


余人の及ばない実戦での「詰め将棋能力」は、そう指さないと勝てないときにだけ発揮されるのだろう。改めて恐るべき力というほかはない。

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