藤井六冠 名人戦初戦に勝利 糸谷八段の意表の初手1六歩も実らず

藤井聡太六冠、八冠達成以降のタイトル戦成績
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藤井聡太名人(23)=竜王・王位・棋聖・棋王・王将と合わせ六冠=に糸谷哲郎八段(37)が挑戦する将棋の第84期将棋名人戦七番勝負2日目は、東京の椿山荘を会場に指し継がれ、後手番の藤井名人が粘る糸谷八段を振り切り、136手で勝利した。
対局は、振り駒で先手番となった糸谷八段が、名人戦では前例がない、1六歩を指して戦端を開いた。これに対して藤井名人は8四歩と飛車先の歩を進める常道の手でこたえた。
将棋はAIを使った研究が進んでいるが、糸谷八段はあえてAI定跡とは異なる「人間らしい」手を指す「力戦派」とされる。ふさわしい初手になった。
糸谷八段は、持ち時間を使わない早指しの巧者でも知られるが、この対局では1日目から、長考派の藤井六冠よりも時間を使い、読みふける場面もあった。
ライブ中継するABEMA・TVの将棋AIは、1日目午後から藤井有利を示していた。2日目の早い段階での終局を予期する解説者もいたが、糸谷八段は終盤戦に入って、プロ棋士も驚く粘りを発揮。藤井名人が対応を誤れば、逆転という局面もつくり出した。
しかし、ファンの期待通り?藤井名人は適確に対応し、糸谷九段には珍しい、1分将棋に追い込んで勝利した。
ライブ中継するABEMA・TVの将棋AIは、1日目午後から藤井有利を示していた。2日目の早い段階での終局を予期する解説者もいたが、糸谷八段は終盤戦に入って、プロ棋士も驚くほどの粘りを発揮。
藤井名人が対応を誤れば、逆転という局面もあったが、藤井名人は的確に対応し、1分将棋となった糸谷八段を投了に追い込んだ。
名人戦は朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループの特別協賛。
タイトル戦は、賞金額がもっとも高い読売新聞主催の竜王戦が最高峰とされる。名人戦は江戸時代から続く歴史的経緯や、戦後になって、1年間を通じて戦う順位戦A級の勝者が「名人」への挑戦権を得ることもあり、竜王戦と並ぶタイトルとされる。
名人戦は朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループの特別協賛。タイトル戦の最高峰は賞金額がもっとも高い読売新聞主催の竜王戦だが、江戸時代から続く「名人」の歴史的経緯や、現代将棋では1年間を通じて戦う順位戦A級の勝者が「名人」への挑戦権を得ることもあり、名人戦が竜王戦と並ぶタイトルとされる。