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円買い5兆円介入もドル157円に戻す FRB会合次第で円安第二波

深浦サブロー

YOU TUBE TBS NEWS DIG政府・日銀5兆円規模で為替介入か 先月29日 160円→154円|TBS NEWS DIG - YouTube
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政府・日銀が4月29日、1年半ぶりに行った円買いドル売り介入で、1ドル=160円台から同154円台までドルは値を下げたが、1日の東京外為市場ではドルがじりじりと値を戻し、同日夕には158円台目前の取引が続いている。


市場関係者の推計では、介入規模は過去最大級の5兆円に達したとみられる。米時間1日には米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決めるFOMCが開催される。米利下げ期待が後退した場合、投機筋が再び円安アタックに出る可能性がある。


米国の政策金利は5.25%~5.50%と2001年以来の高い水準にある。一方、日銀が政策金利とする短期金利(期間1年)は0~0.1%でその開きは大きい。


日銀は3月にマイナスの短期金利から抜け出したばかりで、短期間で大幅に金利を上げることは避けたいところだ。


一方、米国はインフレが収まるきざしが出たことから、FRBは2024年には利下げに転換し、年内に複数回利下げをするとの見方があった。しかし、米経済はいぜん強く、インフレ率は対前年比3%台の伸びがつづいている。


いまでは、米利下げは年後半の1回にとどまることが有力視されている。それどころか、朝日新聞1日朝刊記事は「利上げはメインシナリオではないがデータ次第では排除できない」との米銀エコノミストの見解を紹介している。
円安圧力、再び強まる可能性 「覆面介入」しても結局は米国次第:朝日新聞デジタル


政府・日銀は、2022年9~10月にかけて3回、円買い介入を実施。2回目の10月21日の約5兆6000億円が過去最大だった。


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政府・日銀が4月29日に行ったのはドル売り円買い介入だ。ドル売りは、政府の外国為替資金特別会計にあるドルキャッシュを、民間大手銀行に委託して売り、引き換えに円を買う。決済は基本的に2日後で、5月1日に円キャッシュが日銀にある政府の口座に入ったとみられる。


 日銀が30日の午後7時に発表した1日の当座預金残高(予測)は、7兆5600億円のマイナスだった。金融機関の資金仲介業務をする短資会社の事前予想では、2兆500億円のマイナスで、その差にあたる5兆5000億円が介入資金のドルが円転した額と推定される。


4月の介入実績は5月末に公表される。

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