時代遅れの新聞読みブログ

前期高齢者が新聞(紙、電子)・ネットのニュースをフォローします。

自分で進退を決められない新浪氏は、同友会会員の「資格」があるのか 月内に処遇決定へ

深浦サブロー

++++++

TBS・NEWSDIG(電子版)によると、経済同友会の岩井睦雄筆頭副代表幹事(日本たばこ産業会長)は26日、違法サプリ疑惑の渦中にある新浪剛史代表幹事の経済同友会としての処遇について、今月中に理事会で決定し、発表すると話した。


新浪氏の処遇は①「処分無し」②「一定期間の役職停止」③「辞任勧告」④「解任」のいずれかになるという。


②か③または④の可能性があるが、筆者は、その前に新浪氏がみずから退任を申し出ると予想する。そうしないと、③の辞任勧告もありうる。


その理由は、自分の進退を自分で決められない人物は、経営者としてふさわしくないばかりか、世間が「一流の経済人の集まり」とみる同友会の代表(看板)としても到底、その任にたえないからだ。


新浪氏は、福岡県警の家宅捜索を受けたが、その容疑は、福岡県の男性(同県警に逮捕されたが、現在は身柄拘束は解かれている、という)から「違法サプリ」を送ってもらったことだ。


新浪氏はブツが自宅から出ず、簡易検査でもシロだったことから、「法を犯していない」と主張しているが、福岡県警の捜査は終わったわけではない。


家宅捜索を受けたことで、①の処分無しはありえず、②の「一定期間」役職停止が次に甘い処分になる。


問題は、「一定期間」がいつまで続くかわからないことだ。証拠がそろい、関係者(男性の姉で、新浪氏がニューヨークで「健康相談」にのってもらっていた)を含めて、証言を得た段階で、検察庁送致(送検)ということもある。


その後、検察が不起訴、起訴猶予、起訴となるが、いつまでかかるかわからない。(悪くすれば新浪氏が裁判の証人として呼ばれることもあるだろう。)


新浪氏は「推定無罪」の状況にあるが、その「信用」は著しく落ちている。代表幹事はもちろん、ヒラの同友会会員としてもつとまるとは思えない。


新浪氏はローソンやサントリーで、果断な経営判断をして、会社の業績を伸ばし、経済人としての発言力を強めていた。


自分の進退を理事会にまかせるのは、判断力が落ちている証拠なのだ。(そうでなければ、みなが引きとめてくれると考えているのだろう。まさかね。)


同友会は、新浪氏が代表幹事を辞めるべきか続けるべきかの匿名でのアンケート調査を行い、2割から回答があったという。


回答率の低さは、同友会上層部への無言の批判だろう。新浪氏は自分で進退を決めるべきで、いまや、同友会の活動の障害になっており、自らやめるのが当然と思っている経営者が多いのではないか。

×

非ログインユーザーとして返信する