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中国の自動車輸出 首位 日本を猛追 EVシフトに乗り2位独を抜く 年間100万台の増加

中国BYD社が日本で販売するEV車=BYDの日本ウェブサイトより
Hello, e-Life! |ビーワイディージャパン株式会社
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韓国中央日報電子版は、2022年の自動車輸出台数で、中国がドイツを抜き、日本に次いで世界2位となったと、香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)の報道を引用して伝えた。
中国、ドイツ抜いて日本に次ぐ世界2位の自動車輸出国に | Joongang Ilbo | 中央日報


中国各メーカーは東南アジア向けにEV(電気自動車)の輸出を増やしており、ゼロエミッション化をすすめる欧州市場にも参入している。順調に伸ばせば、数年以内に日本を首位の座から追い落とす可能性がある。


中国自動車工業協会(CAAM)によると、中国は昨年、前年比54%増の311万台の自動車を輸出した。日本は昨年1-11月に、320万台の自動車を輸出しており、年間では350万台程度を輸出したとみられる。3位のドイツの自動車輸出実績は261万台。


中国は2022年の1年間に輸出台数を100万台強増やしたが、そのうち68万程度はEVが占めている。価格競争力に強みがあり、韓国ハンギョレ新聞(電子版)によると、タイやインドネシアでEVの販売を増やしているという。


中国・比亜迪(BYD)は昨年下半期、米国テスラを抜いて世界最大の電気自動車生産企業になった。同社も、日本、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、インドなどの乗用車市場への参入を発表している。


欧州連合(EU)は昨年、ガソリン車の新車販売について、ハイブリッド車を含めて2035年には禁止することを正式に決めた。ハイブリッドに強みがあった日本メーカーも、EV対応を迫られている。

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