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恐竜 国連演説の大間違い 隕石衝突と温暖化は関係なし

ジュラ紀の北極圏 いまより15度高く 恐竜の繁栄もたらす
火山噴火によるCO2濃度上昇が原因




恐竜が米ニューヨークの国連本部にあらわれて、温暖化による人類滅亡の危機に警告する動画が評判になっているが、恐竜全盛期のジュラ紀の気温は二酸化炭素濃度が高く、その温室効果で北極圏でもいまより15度ぐらい高かったといわれている。

国連本部で演説した、この恐竜氏は「小惑星の直撃を受けて自分たちは滅亡した。人類は地球温暖化による気象災害に直面しているのになぜ、温暖化をもたらす二酸化炭素を出す化石エネルギーに補助金を出すのか。言い分けはやめろ」と警告し、満場の拍手を受けたそうだ。


ちょっと、おかしい。真空の宇宙空間を飛んできた小惑星の衝突をもたらしたのは、地球大気圏の現象である温暖化ではない。ジュラ紀の気温上昇は火山噴火によるCO2濃度の上昇とされ、それは恐竜の繁栄をもたらした。
北極圏の気温が15度も高くなれば、人類は小惑星(隕石)が飛んでくる前に滅亡の淵に立たされるだろう。恐竜氏もそれを言いたかったのだと思う。


せっかく、CO2上昇による地球温暖化を証明した科学者がノーベル賞をもらったのに、非科学的な動画を世界に流すCOP26とは!?気温の上昇が2度や3度なら大丈夫ということではなかろうが、「なんだかなー」と感じた(ことでした)。

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