時代遅れの新聞読みブログ

前期高齢者が新聞(紙、電子)・ネットのニュースをフォローします。

藤井四冠 名人戦A級昇級に「王手」 B級1組順位戦で近藤七段下し首位に  A級昇級にあと2勝

藤井四冠 名人戦A級昇格に「王手」 B級1組で近藤七段に勝ち首位に



藤井聡太竜王・四冠は、12月2日に行われた名人戦B級1組順位戦で近藤誠也七段に勝ち対戦成績を8勝1敗とした。


B級1組でこれまで7戦全勝だった佐々木勇気七段が屋敷伸之九段に負けたため、7勝1敗となり、藤井4冠が同組の首位に立った。3位は千田翔太七段で6勝3敗。


B級1組(13人)の上位2人がA級に昇級できる。藤井四冠は来年1月からの残り3戦のうち2戦に勝つと2位以内が確実でA級に昇級する。


藤井竜王の今年の公式戦はこれで最後となる。(テレビ棋戦をのぞく)


タイトル戦でもっとも近いのは来年1月から始まる王将戦。渡辺明名人・王将・棋王と七番勝負を戦う。


王座戦は今年5月の挑戦者決定トーナメントで負けている。(相手は深浦康市九段)。棋王戦は9月の挑決トーナメントで敗退。(相手は斎藤慎太郎八段)
来年度は藤井竜王は自身のタイトルを守りながら、挑戦することになる。


順位戦に話を戻すと、藤井竜王がA級に昇格し、10人の総当たりリーグ戦で首位を取れば、翌年2023年度の名人戦の挑戦権を得る。


またまた鬼に笑われることを承知でいうと、藤井四冠がそれまでに王将、王座、棋王を獲得し、23年4月から6月におこなわれる名人戦七番勝負に勝てば史上初の8冠王の誕生となる。

×

非ログインユーザーとして返信する