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省エネ生活オススメ 効果抜群の温風パイプ ビンボーくさいと言う勿れ


筆者宅もよりのホームセンター(東京・多摩某市)で、「省エネ温風パイプ」を購入した。価格は税込み2,178円である。石油ファン・ヒーターかガス・ファンヒーターの送風口の前にパイプ(入り口)を置いて、じゃばらになったパイプの先(出口)をこたつの中に突っ込むのが「本式」の使い方だ。こたつの電源を入れなくても十分に暖かい、省エネ効果の高いスグレものだ。


パイプはアルミ製で熱伝導率が高いので、パイプ自体の放熱による暖房効果も期待できる。サブロー宅はガス・ファンヒーターを使っているが、温度を測ったところ送風口で52度、150センチ伸ばした先の温度が39度だった。


パイプの下には銀マットを敷いている。これは推定平均温度40度のパイプから放射される赤外線(熱)を反射させて、あますところなく暖房に使おうというねらいである。(フローリングが熱で傷むのを防ぐ目的もある)予想以上に効果が高いが、無骨なパイプに銀マットを組み合わせると、ビンボーぽくなるので、来客のある時などはしまっておくのが無難である。


パイプは最長250センチまで伸びる。あまり伸ばしすぎると、縮めるときにヘコミをつくることがあるので、注意したい。寝ぼけていたり、酔っ払っていたりして、うっかりパイプを踏むと、破れて穴があくことがある。耐熱アルミテープで補修することは可能だが、ますますビンボーぽくなるのは必定。2000円強の製品ではあるが、大事に使いたい。


温風パイプを初めて見たのは10年以上前の冬、東北に住む親類を訪ねたときだった。暖冬の東京でみることはあるまいと思っていたら、ホームセンターの折り込みチラシで見つけてさっそく買ってきた次第だ。(さすがに多摩だけのことはある。23区にはないだろう。)エネルギー価格高騰のおり、節約、いや違った省エネ生活を送る人が増えているのかもしれない。

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