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韓国 現代自動車 13年ぶりに日本再参入 EVとFCV 2車種にしぼる

(現代自動車が売り出す EV「アイオニック5」 同社日本向けホームページより)


韓国の現代自動車(世界5位)は、5月から日本の乗用車市場に再参入することを明らかにした。同社は2001年に日本で乗用車の販売を始めたが売行きは伸びず2009年に撤退していた。


12年ぶりの参入となる今回は、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)の二車種にしぼって販売する。


EVは「IONIQ5(アイオニック5)」で、価格(消費税込み)は479万円から。車載電池の容量が72・6キロワット時のモデルの場合、充電1回当たりの航続距離は618キロメートル。


FCVは「NEXO(ネッソ)」で価格(消費税込み)は776万8300円。航続距離は水素フル充填で約820キロメートル。


販売は当面、実店舗は持たず車種選びから見積もり、契約、決済までをオンラインで行うようにする。


脱炭素の潮流を受け、非エンジン車の需要が日本でも高まるとみて取り込みを図る。


 5月に投入するEVは「IONIQ5(アイオニック5)」で、価格(消費税込み)は479万円から。車載電池の容量が72・6キロワット時のモデルの場合、充電1回当たりの航続距離は618キロメートル。


 もう一方のFCVは「NEXO(ネッソ)」で価格(同)は776万8300円。航続距離は水素充填(約5分)1回当たりで約820キロメートル。


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一方、韓国では従軍慰安婦補償問題などへの不満/抗議から、2019年6月末から国民的な日本製品の不買運動が始まり、日本ブランドの自動車は販売台数が対前年比で半分以上減少し、日産は韓国市場から撤退した。


2021年には自動車用半導体の供給不足から韓国メーカーの国内販売は落ち込んだが、トヨタ(レクサス含む)、ホンダなど日本メーカー6社は16%増えたという。


各種調査による日韓国民の親密度合いは低下傾向にある。悪化といってもいい。現代自動車の日本への再参入、(日本メーカーの韓国でのシェア回復)は、大きくいえば日韓両国の関係改善にかかっているのかもしれない。

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