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藤井竜王・4冠 4連勝で渡辺王将を破る 最年少王将・五冠を獲得


将棋のALSOK杯王将戦七番勝負の第4局は2月11、12日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19歳)が渡辺明王将(名人、棋王、37歳)に114手で勝利し、4連勝で王将位を獲得、同時に最年少5冠を達成した。


 19歳6カ月での王将位獲得は、1986年の第35期に中村修九段が達成した23歳4カ月より若い最年少記録。過去の将棋タイトル5冠達成者3人(大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治九段)の中でも最も若い。


1日目はほぼ互角ないし渡辺王将のわずかなリードで進んだ。2日目も渡辺王将が僅差(AIの評価は互角)をつけて進んでいたが、74手目に藤井竜王が渡辺王将の銀取りに打った歩に対して、銀を引いた手がやや形勢を損ねた。


以降は渡辺王将の攻勢を防いだ藤井竜王が少しずつ優位を広げて、快勝した。

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