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消費者物価 コアコアCPIは4%台の上昇続く 鶏卵、調理カレー、ハンバーガーが高い

生鮮食品とエネルギーをのぞいたコアコアCPI(消費者物価指数)の推移=総務省資料による。4月以降前年同月比で4%台の上昇率となっている。
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総務省が20日、発表した9月の消費者物価は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数(CPI)が昨年同月に比べて2.8%上昇した。


生鮮食品に加えて、政府の負担軽減策の影響があるエネルギーをのぞくコアコアCPIは昨年同期に比べて4.2%上昇した。4月以降、6ヶ月連続で前年比4%台の上昇が続いている。


政府が電気代、都市ガス代の負担軽減策で、全体の物価は0.98%ポイント押し下げられており、軽減策がなければCPI上昇率は3.8%程度になったという。


食品は値上がりが続いており、前年同月比の上昇率をみると、鶏卵31.2%、調理カレー(レトルトカレー)17.5%、ハンバーガー(外食)13.4%、炭酸飲料17.2%などが目立った。


サービス価格では通信料(携帯電話)10.2%、宿泊料17.9%などの上昇率が大きかった。


電気代、ガス代は原料費が下がったこともあり、それぞれ24.6%、17.5%下がった。

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