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中国EV会社淘汰の時代に 新興トップの一角が破産申請

YOU TUBE より 威馬汽車のSUV EX6のプロモーションビデオChinese Ultra-Smart Electric Car WM Motor EX6 Plus - YouTube
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ロイター通信(電子版、10日)は、中国電気自動車(EV)の新興企業、威馬汽車技術(WMモーター・テクノロジー)が9日付けで上海の裁判所に破産を申請したと報じた。
中国新興EVの威馬汽車が破産申請 | ロイター
中国では政府のEV振興政策によってEVの普及が著しいが、市場は中国のEV専業BYD、米テスラ、上海GM五菱の3強が50%程度を占め、残りを中国の自動車大手の系列や新興EV企業で分け合っている状況。


WM社は次々に新型モデルを発表し、脚光を浴びたが、実際に売れたのは最初に発表したモデルぐらいだったともいわれる。新興勢でトップの一角と目されたWM社の破産は、最盛期に100社以上あった中国EV製造会社が淘汰の時代に入ったことを意味するものといえる。


WM社は2015年に設立された。2019年には最初の生産モデルである「EX5」を16,000台販売した。しかし、莫大な先行投資を回収できず、WM社は2019年から2021年までの3年間で3400億円の損失を出したという。最近は販売店の休止や、社員の賃金カットが伝えられていた。

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