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次期首相 岸田氏6番人気に沈む フジ・産経合同世論調査 首位は石破氏 2位河野氏

YOU TUBE FNN プライムオンライン岸田内閣支持率 “危険水域”過去最低27.8% 経済対策「評価しない」66.6% FNN世論調査 - YouTube
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産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12日の両日に実施した合同世論調査によると、「次の首相に誰がふさわしいか」との質問に対して、1位は自民党の石破茂元幹事長(15.2%)、2位、河野太郎デジタル相(11.6%)、3位、小泉進次郎元環境相(9.7%)となった。


岸田首相と答えたひとの割合は2.8%にとどまり、4位の菅義偉前首相(8.8%)、5位の高市早苗経済安全保障担当相(6.2%)に次ぐ、6位となった。


岸田首相は減税などを盛り込んだ経済対策で支持率回復をねらったが、防衛費の大幅拡大のための増税が控えていることなどから、かえって支持を減らすことになった。産経・FNNの調査では、内閣支持率は前回調査(10月14、15両日)から7.8ポイント減の27.8%となり、30%を割り込んだ。


自民党は来年9月に総裁選挙がある。岸田氏は政権支持率を回復させたうえで衆院を解散し、そこで勝利をおさめて、余勢を駆って総裁選挙で2選を果たすというシナリオを描いていたと思われるが、危うくなってきた。


同世論調査の同じ質問で、野党第一党、立憲民主党の泉健太代表をあげたひとは2%、日本維新の会の馬場伸幸代表は0・1%だった。野党勢力はいまのところばらばらで、総選挙の共闘態勢は今のところできる情勢にない。岸田政権にとって有利な材料はそのぐらいしか見当たらない。

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